2:お母さん、もう悩まないで
第2章
私がなぜ【歌】を作ろうと思ったのか。
〜過去のあの時の思い〜
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初めて息子を出産した時、
・初めての育児
という、
大きな「母親」としての役割の変化。

お腹を痛めて産んだ我が子は愛おしくてたまらない。
なのに
『初めて』という経験だらけの毎日。
・初めての授乳に母乳とミルクの悩み
・初めての夜泣きに何時間も抱っこをし続ける
・抱っこばかりで家事は捗らない
・睡魔に追われながらも我が子を優先し、睡眠時間を削る
想像していた子育て以上に、
また新しい悩みに直面する。
周りには親しい友人もいない。
夫は仕事で遅い。むしろ単身赴任でいない。
慣れない環境に慣れない育児は、
そう簡単なものではありませんでした。
毎日がガムシャラ。
幸せもあるけれど
毎日がガムシャラ。
そんな時に
当時、私の心の中にあったのは
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「この言葉にできない言葉を、
誰かが寄り添って言葉に変換して声かけてくれたら。。」
「涙としてたくさん流すことができたら、
どんなに楽になるのだろう」
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その時に探していたのは
【 私をわかってくれる『言葉』 】
しかし、我が子を片手に抱きながら
本を読む時間もない。本を探しにいく時間もない。
唯一できたのは、
かろうじて空いた片手でスマホを握ること。
スマホは当時の私にとって、
唯一外の世界と繋がることができる
ライフラインでした。
しかし、
今のこの心を癒してくれる言葉は、
ポエムなどはあるけれど読む暇もない。
そんな時に私は、こう思ったのです。
「あ、歌だったら両手がふさがっていても耳から聞ける」
「私の心を癒してくれる歌ってどこかにないのかな?」
スマホを片手にYouTubeで検索をする。
だけど
求めている歌は一向に出てこない。
家族を思う歌や、
結婚式で両親への感謝の歌はたくさんあるけれど
『 お母さんの心に寄り添える歌って、少ないんだな 』
そう気が付いたのが7年前でした。
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これが「歌」を作りたいと思った
キッカケの過去。
少し長くなってしまったので
明日の7時にこの続きをお話ししますね。
